ジョンソン・エンド・ジョンソン

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英語表記Johnson and Johnson
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設立年月日1986年1月
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代表者Joaquin Duato
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国アメリカ合衆国
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所在地One Johnson & Johnson Plaza, New Brunswick, New Jersey, USA
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ホームページ
世界最大級のヘルスケア企業ジョンソン・エンド・ジョンソンの多角的事業展開
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、1886年に3人のジョンソン兄弟によって設立された、アメリカを代表するヘルスケア企業です。
創業以来130年以上にわたり、「人々の健康と幸福に貢献する」という理念を中心に、事業を拡大し続けています。
同社は、医薬品、医療機器、コンシューマーヘルスの3つの主要事業部門を展開しており、それぞれの分野でグローバルリーダーとしての地位を確立しています。
この多様な事業ポートフォリオにより、ジョンソン・エンド・ジョンソンは市場の変化や経済の変動に対する強い耐久性を持つ企業となっています。
医薬品部門では、子会社であるヤンセンファーマを中心に、革新的な医薬品の研究開発および販売を行っています。
特に、免疫学、腫瘍学、神経科学、感染症、心血管・代謝疾患などの治療分野に注力しており、これまでに多くの画期的な治療薬を世に送り出しています。
これにより、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、多くの患者に新たな治療法を提供する役割を果たしてきました。
医療機器部門では、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、外科、整形外科、眼科、心臓血管分野など幅広い領域で製品を提供しています。
特に、最小侵襲手術用機器や人工関節といった分野での強みがあり、これにより医療の質と患者の生活の質を向上させることに貢献しています。
医療現場における技術革新に対する同社のコミットメントは、これらの製品開発を支える重要な要素です。
また、コンシューマーヘルス部門では、一般消費者向け製品として、スキンケア、ベビーケア、オーラルケア、女性向け製品を中心に展開しています。
代表的なブランドには「ジョンソン ベビー」、「ニュートロジーナ」、「リステリン」などが含まれ、それぞれの市場で高いシェアを誇っています。
これらの日常生活に密着した製品は、世界中の消費者に幅広く愛用されています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのグローバル展開は、特筆すべき点です。
60カ国以上に事業拠点を構え、175カ国以上で製品を提供しており、世界中の医療ニーズに対応しています。
この広範なネットワークを活用し、各地域の特性に合わせた製品開発やマーケティング戦略を展開しています。
さらに、ジョンソン・エンド・ジョンソンは積極的な研究開発投資と戦略的買収を通じて、革新的な医療技術を追求しています。
特に、2017年にスイスの製薬会社アクテリオンを約300億ドルで買収し、希少疾患治療薬の分野を強化しました。
この買収は、ジョンソン・エンド・ジョンソンが革新的な医療ソリューションを提供するための重要な一手となりました。
革新的な医薬品開発を行うジョンソン・エンド・ジョンソンの主力製品と研究分野
ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門は、子会社のヤンセンファーマを中心に、革新的な医薬品の開発と提供を行っています。
J&Jは、免疫学、腫瘍学、神経科学、感染症、心血管代謝の5つの治療領域に特に注力しており、これらの分野で多くのブロックバスター薬を生み出しています。
免疫学分野では、関節リウマチや炎症性腸疾患の治療薬「レミケード」が代表的な製品です。
この薬剤は、TNF-α阻害薬として画期的な効果を示し、多くの自己免疫疾患患者の生活の質を向上させました。
また、乾癬治療薬「ステラーラ」も、新しい作用機序を持つ薬剤として注目されています。
腫瘍学分野では、多発性骨髄腫治療薬「ダラザレックス」が急速に成長しています。
この薬剤は、CD38を標的とする初めての抗体医薬品で、従来の治療法に抵抗性を示す患者にも効果を発揮します。
また、前立腺がん治療薬「ザイティガ」も、ホルモン療法耐性の患者に新たな選択肢を提供しています。
神経科学分野では、統合失調症治療薬「インヴェガ サスティナ」が注目を集めています。
この薬剤は、1ヶ月に1回の投与で済むため、服薬コンプライアンスの向上に貢献しています。
また、うつ病治療薬「スプラバト」は、従来の抗うつ薬とは異なる作用機序を持つ新しいタイプの治療薬として期待されています。
感染症分野では、HIV治療薬「プレジコビックス」が主力製品の一つです。
また、多剤耐性結核治療薬「シートゥロ」は、40年ぶりに承認された新しい作用機序の抗結核薬として注目されています。
心血管代謝分野では、抗凝固薬「イグザレルト」が世界中で広く使用されています。
この薬剤は、従来のワルファリンに比べて出血リスクが低く、定期的な血液検査が不要という利点があります。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの研究開発は、単に新薬の開発にとどまりません。
同社は、バイオテクノロジーやデジタルヘルスなどの先端技術を活用し、個別化医療の実現や新しい治療法の開発に取り組んでいます。
例えば、CAR-T細胞療法や遺伝子治療など、次世代の医療技術を活用した革新的な治療法の開発を進めています。
また、ジョンソン・エンド・ジョンソンは外部との協力も積極的に行っています。
大学や研究機関、バイオテクノロジー企業との戦略的提携を通じて、革新的な技術や知見を取り入れ、研究開発の加速を図っています。
消費者に身近なブランドとしてのジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマーヘルス事業の主力製品と研究分野
ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマーヘルス部門は、一般消費者向けの製品を幅広く展開しており、多くの人々の日常生活に密接に関わっています。
この部門は、スキンケア、ベビーケア、オーラルケア、女性向け製品、OTC医薬品などのカテゴリーを持ち、いずれの分野でも高い市場シェアを誇るブランドを展開しています。
スキンケア製品において、世界的に知られているのが「ニュートロジーナ」ブランドです。
ニュートロジーナは、皮膚科医が推奨する製品として高い評価を得ており、保湿クリームやサンスクリーン製品が多くの国でトップシェアを占めています。
特に、紫外線対策に特化したサンスクリーン製品は、消費者からの信頼も厚く、世界中で広く使用されています。
また、ティーンエイジャー向けのニキビケアブランド「クリーン&クリア」は、若年層に人気があり、ニキビ対策の一環として多くの人々に愛用されています。
ベビーケア分野では、「ジョンソンズベビー」が代表的なブランドです。
このブランドは、ベビーローションやベビーシャンプーを中心に、赤ちゃんの繊細な肌に優しい製品を提供し、世界中の親から長年にわたり支持されています。
ジョンソンズベビーは、100年以上の歴史を持ち、赤ちゃん用製品の代名詞的存在となっています。
特に、赤ちゃんの敏感肌を考慮した製品設計が特徴で、世界中で信頼されているブランドです。
オーラルケアの分野では、「リステリン」がリーダー的存在として知られています。
このマウスウォッシュは、口臭予防や歯垢除去に優れた効果が科学的に証明されており、世界中の歯科医から推奨されています。
リステリンのユニークな成分配合により、歯周病予防や口腔内の健康維持に貢献しており、オーラルケア市場での存在感は圧倒的です。
女性向け製品としては、「スタフリー」や「キャレフリー」といった生理用品ブランドがあります。
これらの製品は、快適さと安全性に焦点を当てた設計で、多くの女性に支持されています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、女性のデリケートなニーズに応えるため、肌に優しい素材や吸収性の高い製品を提供し、女性の健康と快適さをサポートしています。
OTC部門においては、「タイレノール」が広く知られています。
タイレノールは、解熱鎮痛剤として安全性と効果が高く評価されており、世界中で愛用されています。
特に、鎮痛効果がありながら胃に優しい点が、消費者にとって大きな魅力となっています。
また、抗ヒスタミン薬「ベナドリル」も、アレルギー症状の緩和に効果的な製品として知られており、多くの家庭で常備薬として利用されています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマーヘルス部門は、これらの製品を通じて人々の健康と生活の質の向上に貢献しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの「Our Credo」と持続可能性への取り組み
ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業理念と社会貢献活動の中核を成すのが、1943年に当時の会長Robert Wood Johnsonによって策定された「Our Credo(我が信条)」です。
この理念は、企業の社会的責任が広く認識される以前から、J&Jの経営判断の指針となってきました。
Our Credoは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの責任を4つの優先順位で定めています。
第一の責任は、製品やサービスを使用する患者、医師、看護師、母親、父親、そしてすべての人々に対するものです。
高品質な製品の提供、適正な価格設定、迅速で正確なサービスの提供などが掲げられています。
第二の責任は、世界中の従業員に対するものです。
多様性の尊重、公正な待遇、安全な労働環境の提供、従業員の健康と福祉の支援などが明記されています。
第三の責任は、地域社会と世界社会に対するものです。
より多くの場所でより良い医療へのアクセスを支援し、慈善活動や教育支援を行い、環境保護と天然資源の保護に努めることが求められています。
最後の責任は株主に対するものです。
健全な利益を上げ、新しいアイデアを試し、研究開発を行い、将来への投資を行うことが明記されています。
この企業理念に基づき、ジョンソン・エンド・ジョンソンは持続可能性への取り組みを積極的に推進しています。
例えば、2030年までにカーボンニュートラルを達成するという目標を掲げ、再生可能エネルギーの利用拡大や製造プロセスの効率化を進めています。
また、製品パッケージの環境負荷低減や、使用済み医療機器のリサイクルプログラムの実施など、循環型経済の実現にも注力しています。
さらに、ジョンソン・エンド・ジョンソンはグローバルヘルスへの貢献も重視しています。
特に、結核やHIV/AIDS、精神疾患など、世界的に大きな課題となっている疾患の対策に力を入れています。
例えば、多剤耐性結核治療薬の開発や、HIV治療薬の途上国への提供など、医療アクセスの改善に取り組んでいます。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの社会貢献活動は、単なる慈善事業ではなく、ビジネスと社会的価値の創造を両立させる「共有価値の創造」の考え方に基づいています。
例えば、途上国向けの医薬品開発や、環境に配慮した製品設計は、社会貢献と新たな市場開拓の両面で意義があります。
Our Credoに基づく経営と持続可能性への取り組みは、J&Jの長期的な成功の鍵となっています。
130年以上にわたり事業を継続し、成長を遂げてきた背景には、この強固な企業理念と社会的責任への真摯な取り組みがあるといえます。
引用 : https://www.thestreet.com/personal-finance/history-of-johnson-and-johnson
よくあるご質問(FAQ)
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質問:ジョンソンエンドジョンソンとジョンソンは関係ありますか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン社とジョンソン社はまったく関係ありません。
ジョンソンの親会社は米国のSC Johnsonで家庭用清掃用品や消費者向け製品を提供する企業です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは独立した企業であり、医療用医薬品や医療機器、消費者向けヘルスケア製品を提供するグローバル企業です。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンは何の会社ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)は、世界的に有名なヘルスケア企業です。
1886年に設立され、現在は医薬品、医療機器、そして消費者向け製品の三つの主要分野で事業を展開しています。
医薬品分野では、がん治療薬や免疫疾患治療薬が知られており、医療機器分野では手術用製品や診断装置が含まれます。
また、消費者向け製品としては、ベビーパウダーやバンドエイドなど、日常生活でよく使用される製品が多数あります。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、患者の健康と生活の質を向上させることを目指しており、その幅広い製品ラインアップは世界中で信頼されています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの年収は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの平均年収は約845万円で、年齢は平均38歳です。
役職や職種、経験年数によって年収は異なり、スタッフレベルで600万円~900万円、マネージャークラスで1,000万円~1,400万円、ディレクタークラス以上で1,500万円を超えるようです。
営業、マーケティング、管理部門は比較的高収入ですが、事務職などは平均年収が低めです。
実力主義の評価制度を採用しており、年功序列はあまり影響しない点が特徴と言えます。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの有名な商品は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの有名な商品には以下の様なものがあります。
1.バンドエイド:傷の保護や治癒をサポートする絆創膏です。
特に「キズパワーパッド」シリーズは、ハイドロコロイド素材を使用して傷の治癒を促進する製品です。
2.リステリン:口腔ケア製品で、歯垢の除去や口臭の予防に役立つマウスウォッシュとして知られています。
3.ニュートロジーナ:スキンケア製品のブランドで、特に乾燥肌や敏感肌のケアに適した商品が多いです。
4.アキュビュー:使い捨てタイプのコンタクトレンズで、視力矯正に使用されます。
これらの製品は日常生活で広く使用されており、多くの人々に信頼されています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、これらの商品を通じて健康と衛生に貢献しています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの主力製品は何ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの主力製品は、医療機器、医薬品、消費者向けヘルスケア製品の3つの主要分野にわたります。
医療機器では、自動縫合器や縫合用製品、創傷管理製品などを幅広く展開。
医薬品分野では、傘下のヤンセンファーマを通じて、精神・神経疾患、感染症、がんなどの治療薬を提供しています。
消費者向け製品としては、バンドエイド、ジョンソンベビーオイル、リステリン、アキュビューなど、世界中で広く知られるブランドを多数抱えています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンは日本何位ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界的に有名な総合医療企業であり、日本においても医療機器、医薬品、消費者向けヘルスケア製品の分野で広く事業を展開しています。
そのため、日本国内でも高い評価を受けている企業であることは確かですが、具体的なランキングについては言及されていません。
しかし、世界的に見ると60ヵ国に250以上のグループ企業を有するグローバル企業であり、製薬会社世界ランキングではトップクラスの企業です。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの30歳の年収は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンで働く30歳の年収は、職種や経験、勤務地によって異なります。
一般的に、大手製薬会社である同社では、高い給与水準が期待されます。
30歳では推定550万円~800万円と言われています。役職や職種、評価によってはさらに上乗せを期待できる場合もあります。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンは優良企業ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、社員の待遇や健康、多様性を重視するだけでなく、社会貢献にも積極的に取り組む優良企業として高く評価されています。
具体的には、充実した給与と待遇に加え、健康経営の推進、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、社員の心理的安全性の確保など、多岐にわたる取り組みを行っています。
また、世界各地での災害支援活動も積極的に行っています。これらの取り組みが、J&Jの高い企業評価に繋がっています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの親会社は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンは独立した企業であり、親会社は存在しません。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは1886年にロバート・ウッド・ジョンソン、ジェームス・ウッド・ジョンソン、エドワード・ミード・ジョンソンのジョンソン三兄弟によってアメリカで設立された会社です。
現在も独立した多国籍企業として、医療機器、医薬品、消費者向けヘルスケア製品を提供しています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの本国はどこですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの本国はアメリカ合衆国です。
1886年にニュージャージー州で創業されたこの会社は、医療機器、医薬品、消費財の製造・販売を行っています。
世界中で展開しており、医療分野において革新的な製品を提供するグローバルリーダーとしての地位を確立しています。
その製品は多くの人々の健康と生活の質を向上させる役割を果たしています。
また、企業の社会的責任にも積極的に取り組んでおり、持続可能な未来の構築に努めています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの営業の給料はいくらですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの営業職の給与については、400万円~900万円と言われています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは給与面や待遇が非常に良いとされています。
基本給がしっかりしており、成果に応じてインセンティブが支給されるため、内資と外資の良いところを取り入れた形となっています。
そのため役職や職種、評価によって大きく変動する可能性があります。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソン 本社 どこ?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの本社は、アメリカ合衆国のニュージャージー州ニューブランズウィックに所在しています。
ここが同社のグローバルな統括拠点であり、医療機器、医薬品、消費財など、幅広い製品の開発や管理が行われています。
同社は世界中で事業を展開しており、高品質で革新的な製品を提供することで、人々の健康と福祉に貢献しています。 -
質問:ジョンソン3兄弟とは誰ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、ジョンソン3兄弟と呼ばれるロバート・ウッド・ジョンソン、ジェームス・ウッド・ジョンソン、エドワード・ミード・ジョンソンの3人によって1886年に設立されました。
彼らは、世界初の市販用殺菌済み外科用包帯をはじめ、縫合糸、応急処置具など、当時としては革新的なヘルスケア製品を開発し、多くの患者を救いました。
J&Jはその後も成長を続け、今日の世界最大の総合ヘルスケア企業へと発展を遂げました。
その礎を築いたのが、ジョンソン3兄弟です。 -
質問:ジョンソン&ジョンソンの社長は誰ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の現社長は玉井孝直氏です。
玉井氏は2000年にジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社に入社し、2007年に同社のメディカルカンパニーでファイナンス担当バイスプレジデント兼CFOに就任しました。
その後、2010年にメディカルアジアパシフィックのファイナンス担当バイスプレジデント兼CFOに昇進し、2012年にはエチコンサージカルケア事業部のバイスプレジデントに就任しました。
さらに、2017年にはメディカルアジアパシフィックのエチコン事業のバイスプレジデントに任命されました。
2018年からはジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の代表取締役社長兼メディカルカンパニー代表取締役プレジデントを務めています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの日本における子会社は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の日本における子会社は以下の通りです。
1.ヤンセンファーマ株式会社:J&Jの医薬品部門で、がん、免疫疾患、精神・神経疾患、心血管疾患、肺高血圧症、網膜疾患などの治療薬を提供しています。
2.ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社:総合医療・健康関連用品の輸入・製造販売を提供しています。
3.エイエムオー・ジャパン株式会社:眼科関連製品を提供する企業です。
これらの子会社は、J&Jの総合医療・健康関連用品の輸入、製造、販売を日本国内で担っています。 -
質問:JNJの下落理由は何ですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの株価が下落している主な理由は、ベビーパウダー訴訟に関連しています。
同社は、タルク(滑石)を原料とするベビーパウダーが原因でがんを発症したとする訴訟に直面しており、これらの訴訟の和解に向けて89億ドルを支払うことに同意しました。
さらに、子会社であるLTLマネジメントの破産手続きが米連邦裁判所によって再び棄却されたことも株価下落の一因となっています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの賞与はいくらですか?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンの賞与に関して社員の口コミサイトでは50万円~300万円の賞与であったとの報告が多く見られました。
一般的に、賞与は企業の業績や個人の評価によって異なるため、ジョンソン・エンド・ジョンソンの賞与も一律ではなく、役職や業績、個人のパフォーマンスに応じて変動するようです。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの社員数は?回答:
ジョンソンエンドジョンソンは世界60カ国に250以上のグループ企業を有しており医療機器、医療用医薬品の分野で数万アイテムにのぼる製品を提供しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソングループ全世界データでは従業員数は約13万人とされています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの採用倍率は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソンは世界トップのヘルスケアカンパニーとして有名であり、採用倍率は100倍~200倍になることも珍しくないと言われています。
これは他の医療機器メーカーと比較しても非常に高い数字となっています。 -
質問:ジョンソンエンドジョンソンの就活難易度は?回答:
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)への就職は、非常に高い難易度です。
採用倍率は100倍を超えることも珍しくなく、求人の多くは豊富な実務経験や高い学歴を求めるハイクラス層向けです。
そのため、転職を希望する場合は、外資系企業に特化した転職エージェントの利用が推奨されています。
J&Jは人気企業であるため、入社には徹底的な準備と戦略が必要と言えるでしょう。