旭化成ファーマの製薬会社画像
  • 英語表記
    Asahi Kasei Pharma Corporation
  • 代表者
    青木 喜和
  • 日本
  • 所在地
    〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー

旭化成ファーマの企業概要と歴史

旭化成ファーマ株式会社は、旭化成グループの一員として医薬品の研究、開発、製造、販売を行う企業です。
旭化成ファーマは1970年代に設立され、以来、日本国内および国際的に医薬品事業を展開し、信頼性と技術力を背景に成長を続けています。
旭化成グループ自体は1931年に設立された長い歴史を持つ化学メーカーで、医薬品事業はその中でも重要な事業領域として位置付けられています。

旭化成ファーマは、「人びとがよりよい生活を実現できるよう、最も良い生活資材を、豊富に低価格で提供すること」という企業理念を掲げています。
この理念は、同社のすべての事業活動における根幹であり、特に革新的な医薬品の研究開発に強い重点を置いています。
設立当初、旭化成ファーマは一般用医薬品の提供を主軸としていましたが、1990年代に入り、中枢神経系疾患、循環器系疾患、がん治療など、より高度な治療領域にシフトしました。
この戦略転換により、同社は専門的な治療薬の分野でも競争力を持つ企業へと進化しました。

現在では、旭化成ファーマは日本国内のみならず、世界中に拠点を持ち、グローバルに製品展開を行っています。
特に中枢神経系疾患や循環器系疾患においては、旭化成ファーマの製品は医療現場で広く利用され、高い評価を得ています。
さらに、近年ではがん治療薬の開発にも注力し、患者のQOL向上を目指した治療法の提供に貢献しています。

同社の成長を支える最大の要因の一つは、その強力な研究開発体制です。
旭化成ファーマは、国内外の大学や研究機関と積極的に連携し、最先端の研究成果を迅速に製品化することに成功しています。
これにより、新薬の開発サイクルを短縮し、患者により早く有効な治療薬を届けることが可能となっています。
また、同社はバイオテクノロジーや分子生物学といった高度な技術分野においても業界をリードする存在です。
これにより、既存の薬剤の改良や新たな治療法の開発が促進され、持続可能な成長を実現しています。

また、旭化成ファーマはグローバル展開にも積極的で、欧米やアジア市場への進出を図っており、国際的な競争力を強化しています。
これに伴い、海外の規制機関や医療機関とも密接に連携し、各国の医薬品市場に対応した製品の開発と提供を行っています。
同社の製品は、医療の質の向上に寄与し、多くの国や地域で患者の命を支えています。

旭化成ファーマの主な製品と技術革新

旭化成ファーマは、整形外科領域、リウマチ関連疾患、疼痛領域を重点領域として、革新的な医薬品の開発と提供に注力しています。
同社は、骨粗鬆症治療薬の「テリボン」や、経口抗凝固薬「リクシアナ」、慢性疼痛の管理に使用される「トラムセット」など、さまざまな疾患領域に対応した製品を展開しています。
特に「テリボン」は、週1回の皮下注射で骨形成を促進し、骨折リスクを低減する効果が評価され、広く使用されています。
「リクシアナ」は、心房細動患者における脳卒中予防や静脈血栓塞栓症の治療に用いられ、「トラムセット」は、非オピオイド鎮痛薬と弱オピオイド鎮痛薬を組み合わせた配合剤として、慢性的な痛みに苦しむ患者に対して効果的な管理を提供します。

さらに、旭化成ファーマは、世界初の可溶性トロンボモデュリン製剤である「リコモジュリン」を開発しました。
この製剤は、播種性血管内凝固症候群(DIC)の治療薬として使用され、バイオ医薬品分野での技術革新を象徴する製品です。
また、カルシトニン誘導体である「エルシトニン」は、骨粗鬆症や骨ページェット病の治療に用いられ、骨代謝研究の成果を反映しています。
旭化成ファーマはこれらの製品に加えて、さらに新たな治療法の開発にも積極的に取り組んでいます。

技術革新の分野では、骨代謝に関する深い知見を活かし、テリボンの開発を基に新たな骨粗鬆症治療薬の研究を進めています。
また、トラムセットの開発経験を活かし、疼痛管理技術の向上に注力し、より効果的で副作用の少ない疼痛管理薬の研究を行っています。
バイオ医薬品分野では、リコモジュリンの開発で得た技術を基に、新たなタンパク質医薬品の開発を進め、バイオ医薬品技術のさらなる発展を目指しています。

加えて、旭化成ファーマは、薬物の効果を最大限に引き出し、副作用を軽減するためのドラッグデリバリーシステム(DDS)技術の開発にも取り組んでいます。
DDS技術は、薬物が体内で効率的に働くように設計されており、これにより、より少ない薬物量で効果的な治療が可能となります。
さらに、創薬プロセスにおいては、AIやビッグデータ解析を導入し、新薬開発の効率化と成功率の向上を図っています。
このようなデジタル技術の活用は、医薬品の研究開発において重要な役割を果たしており、次世代の医療を支える基盤となっています。

旭化成ファーマの研究開発の戦略と取り組み

旭化成ファーマは、研究開発型スペシャリティファーマとしての地位を確立することを目指し、整形外科領域、リウマチ関連疾患、疼痛領域に特化した医薬品の開発に注力しています。
これらの領域は、高齢化が進む社会において医療ニーズが急速に高まっている分野であり、同社の専門知識や技術力が特に活かされる領域でもあります。
このような重点領域に経営資源を集中させることで、世界市場で競争力を持つ新薬の創出を進めています。

また、旭化成ファーマは、オープンイノベーションの推進にも積極的です。
同社は大学、研究機関、ベンチャー企業などとの共同研究を通じて、創薬に関する最新の科学的知見や技術を取り入れる体制を整えています。
このような協力関係は、革新的な医薬品の迅速な開発を促進し、より多くの患者に貢献することを可能にしています。
加えて、戦略的投資も同社の成長戦略の一環として重要な役割を果たしています。
早期パイプラインや創薬プラットフォームへの投資を行うことで、将来的な医薬品開発の基盤を強化し、持続的な成長を目指しています。

旭化成ファーマは、臨床試験の透明性確保にも取り組んでいます。
医薬品開発における信頼性を高めるために、臨床試験データの透明性を確保し、患者や医療従事者への情報提供を充実させています。
さらに、同社は研究倫理の遵守を徹底しており、厚生労働省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究倫理審査委員会や動物実験委員会を設置し、倫理的な研究活動を進めています。

グローバルな展開も同社の成長戦略の重要な柱です。
旭化成ファーマは、中国で薬事業務や事業サポートを行う「旭化成医薬科技(北京)有限公司」を設立し、国際的な研究開発体制を強化しています。
これにより、中国をはじめとするアジア市場での存在感を高め、グローバル市場での競争力をさらに強化しています。

診断薬事業の強化も注目すべき点です。
医薬品開発で培った技術を診断薬分野に応用し、成長が期待される分野に経営資源を投入しています。
これにより、より精度の高い診断技術の開発を進め、医療現場での診断精度向上に寄与しています。

旭化成ファーマは、これらの取り組みを通じて、世界に通用するスペシャリティファーマとしての地位確立を目指しています。
特に、整形外科領域、リウマチ関連疾患、疼痛領域における研究開発に注力することで、患者のQOL向上に貢献する革新的な医薬品の創出を最終目標としています。
また、デジタル技術の活用やグローバル展開の加速といった新たな挑戦を続けることで、さらなる成長と医療への貢献が期待されています。

旭化成ファーマの社会貢献と企業の未来展望

旭化成ファーマは、「世界の人びとの"いのち"と"くらし"に貢献する」という旭化成グループの理念のもと、医薬品・診断薬の開発・製造・販売を通じて社会に貢献しています。
特に、地域社会との共生を重視し、操業地域での地域交流会や工場見学の受け入れなどを通じて、地域との対話を深めています。
また、「ライフスポット」と呼ばれる飲料水供給システムを各生産地区に設置し、災害時に地域へ飲料水を供給する体制を整えており、災害支援活動に貢献しています。
延岡支社では「災害ボランティアクラブ」が活動しており、地域の災害支援を行っています。
さらに、日本赤十字社と連携し、全国で献血活動を推進しており、特に献血量が少なくなる冬季に積極的な取り組みを行っています。

また、医療アクセス改善のため、開発途上国における骨粗鬆症治療薬「テリボン」の技術を活かした支援活動を展開しており、途上国の医療ニーズに応えています。
加えて、整形外科領域やリウマチ関連疾患、疼痛領域などの疾患に対する啓発活動にも力を入れており、患者や一般の方々に病気の理解を深めてもらうための取り組みを進めています。

今後の展望においては、整形外科領域、リウマチ関連疾患、疼痛領域における研究開発を強化しており、世界に通用する新薬の創出を目指しています。
例えば、骨粗鬆症治療薬「テリボン」の後継薬や新たな作用機序を持つ関節リウマチ治療薬の開発が進行中です。
また、AIやビッグデータを活用して創薬プロセスを効率化し、慢性疼痛管理のためのデジタル治療アプリの開発にも取り組んでいます。
デジタル技術を活用したヘルスケアソリューションの提供により、患者のQOL向上を目指しています。

さらに、グローバル展開を加速させるため、中国をはじめとするアジア市場での事業拡大を推進しており、「旭化成医薬科技(北京)有限公司」を通じて、中国市場における薬事・薬政業務や事業サポートを強化しています。
診断薬事業においては、COVID-19の診断キットをはじめとする、社会ニーズに応える製品開発に注力し、成長が見込まれる診断薬分野に経営資源を投入しています。

また、旭化成ファーマは、サステナビリティへの取り組みも積極的に行っており、環境負荷を低減した製品開発や製造プロセスの改善に努めています。
例えば、抗血栓薬「リコモジュリン」の製造プロセス改善によって、環境負荷の軽減を図るとともに、医療経済性を考慮した製品開発を進めています。
さらに、オープンイノベーションを推進し、大学や研究機関、ベンチャー企業との協力を強化することで、革新的な治療法や診断技術の開発を加速させています。

よくあるご質問(FAQ)

  • 質問:
    旭化成ファーマは上場していますか?
    回答:

    旭化成ファーマは上場していません。
    親会社である旭化成株式会社が1949年から上場しています。
    旭化成ファーマは旭化成株式会社のグループ事業の一部です。
    2015年に設立され、医薬品の研究、開発、製造および販売を行っています。

  • 質問:
    旭化成ファーマの年収は?
    回答:

    旭化成ファーマの年収は公表されていませんが、親会社である旭化成株式会社の平均年収は760万円です。
    また平均年齢は41.5歳で平均勤続年数は13.9年となっています。
    そのため、旭化成ファーマの平均年収も親会社よりも少ない700万円前後と考えられます。

  • 質問:
    旭化成ファーマの採用倍率は?
    回答:

    採用倍率については公開されていないため、正確な数値は不明となっています。
    製薬業界は業種を問わずに競争率が高いのが特徴です。
    特に大手企業や知名度のある企業では倍率が高くなる傾向にあります。
    旭化成も知名度が高い企業ですので、同様に優れた学歴や経験、専門知識を有する応募者が集まってきます。

  • 質問:
    旭化成ファーマの親会社は?
    回答:

    親会社は旭化成株式会社で、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの領域で事業を展開しています。
    マテリアル領域では、先端技術を活かした高付加価値の素材や製品を世界中で提供しています。
    住宅領域では、リフォームや不動産流通、都市開発などと連携し、長く価値を保てる住宅を提供しています。
    ヘルスケア領域では、医薬品や診断薬のビジネスを展開し、整形外科を中心に様々な新薬を開発しています。

  • 質問:
    日本5大製薬会社はどこですか?
    回答:

    2024年度(集計期間:2023年4月~2024年3月)の国内製薬会社の売上高ランキングをご紹介します。
    1位から順に、武田、大塚、アステラス、第一三共、中外の5社です。
    1位は武田薬品工業で、売上高は4兆2638億円、営業利益は2,141億円です。
    2位は大塚HDで、売上高は2兆186億円、営業利益は1,396億円です。
    3位はアステラス製薬で、売上高は1兆6037億円、営業利益は255億円と、5社の中で最も低い営業利益です。
    4位は第一三共で、売上高は1兆6017億円、営業利益は2,116億円です。
    5位は中外製薬で、売上高は1兆1114億円、営業利益は4,392億円で、5大製薬会社の中では最も高い営業利益を上げています。

  • 質問:
    日本の製薬会社の中で最大手はどこですか?
    回答:

    国内最大手は武田薬品工業です。
    世界でもトップ10前後の売上があるグローバル企業です。
    研究開発費も国内1位で重点領域である6つの領域(消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー、ニューロサイエンス、ワクチン)で研究開発に力を入れています。

  • 質問:
    製薬会社に強い大学はどこですか?
    回答:

    製薬会社の研究職・品質部門などの技術職を検討している場合には、理系か理系の修士課程以上の学歴が必要となる場合があります。
    必須ではありませんが、研究内容が直結しやすい薬学部や理学部、生命科学部などの出身が多く見受けられます。
    研究職ではないMR(医薬情報担当者)などに関しては文系理系と問わず学部の縛りはありません。

  • 質問:
    日本の三大製薬会社は?
    回答:

    3大製薬会社は「武田薬品工業」「大塚ホールディングス」「アステラス製薬」です。
    武田薬品工業は。売上高4兆円の国内最大の製薬会社です。
    消化器系領域をはじめとした様々な領域の製品を有しています。
    大塚ホールディングスは、抗精神病治療薬といった医療用医薬品以外にもOTC(市販薬)とポカリスエットなどの飲料など幅広い製品を持っています。
    アステラス製薬は、抗がん剤や免疫抑制剤で高い評価のある医薬品があり、国外シェアが半数以上を占め国内外から評価を得ています。

  • 質問:
    製薬会社業界で1位はどこですか?
    回答:

    世界で売上高1位の製薬会社はスイスのロシュで、2023年12月期の決算では672.7億ドルの売上高を記録しました。
    日本国内で売上高1位は武田薬品工業で、298.5億ドルです。
    これを日本円に換算すると4兆円以上になりますが、武田薬品工業は世界で見ると売上高13位であり、ロシュの売上高は武田薬品工業の倍以上です。

  • 質問:
    製薬会社に入るには何学部?
    回答:

    製薬会社で研究がしたい、品質管理などに携わりたいのであれば、理系学部や理系の修士課程が募集条件に記載されていることが多くあります。
    MR(医療情報担当者)などであれば、理系文系問わずに応募することが可能で文系出身のMRも一定数いるのが現状です。

  • 質問:
    日本で1番儲かっている会社は?
    回答:

    製薬会社の国内トップの売上高は「武田薬品工業」です。
    2023年12月期決算においては298.5億ドル。
    日本円にして4兆円以上の売上高です。
    その反面、研究開発費も国内トップであり51.09億ドルです。
    日本円で7,299億円使用して医薬品の研究開発を行っています。

  • 質問:
    製薬業界への入社は難しいですか?
    回答:

    製薬業界は医療を通した社会貢献もさることながら、高い給与水準から非常に人気な業界です。
    そのため志望者が多く狭き門となっています。
    さらに、インターンから選考が始まっていることも多く、学歴だけでなく能力、思考など多面的な要素が必要となります。

  • 質問:
    製薬会社に向いている人は?
    回答:

    職種によって必要なスキルなどは変わってきますが、大原則として倫理観が強い人が向いています。
    なぜなら、患者さんの生活や生死にかかわるからです。
    他にも知的探求心のある人も向いています。
    新な医薬品・成分の開発から販売と知識のアップデートが日々必要となります。

  • 質問:
    製薬会社のMRの年収は?
    回答:

    高収入として知られるMR(医薬情報担当者)の年収は、年功序列で上がる傾向があります。
    20代での平均年収は約500万円、30代で約700万円、40代で約1,000万円です。
    役職やメーカーによっても異なるため一概には言えませんが、MRは1,000万円以上の年収を目指せる職種であることは確かです。

  • 質問:
    なぜ製薬会社が人気なのでしょうか?
    回答:

    MR(医薬情報担当者)が人気な理由は主に2つです。
    まず1つ目は、患者さんの健康に貢献できる点です。
    直接患者さんとかかわることはありませんが、医師や看護師、薬剤師など医療スタッフを通じて、自分の提案が患者さんの役に立つことにやりがいを感じられます。
    2つ目は、平均年収が高いことです。
    MRの年収は一般的な職業よりも高いため、給与面でも魅力があります。
    この様な理由から、MRは人気の職種となっています。

  • 質問:
    五大製薬会社とは?
    回答:

    国内の5大製薬会社は「武田薬品工業」「大塚ホールディングス」「アステラス製薬」「第一三共」「中外製薬」です。
    今までは、中外製薬が入っておらずエーザイ株式会社が入っている形でしたが、中外製薬がロシュグループの一員となり、バイオ医薬品の開発に強みを持ち抗体医薬品の分野で活躍しています。
    5大製薬企業の中でも営業利益が一番高いのは中外製薬です。

  • 質問:
    日本の最大の製薬会社は?
    回答:

    国内最大の売上高で研究開発費を多く投じているのは「武田薬品工業」です。
    単独領域のみではなく「消化器科」「炎症性疾患」「希少疾患」「がん領域」「神経精神疾患」「ワクチン」などの様々な領域で活躍しています。
    国内トップの武田薬品工業も世界では13位となっています。

  • 質問:
    中堅製薬会社一覧は?
    回答:

    各社が発表している決算短信や関連資料から、売上高のランキングが作成されています。
    これによると、売上高が1,000億円以上の企業は22社、2,000億円以上の企業は15社です。
    中堅企業の明確な定義はありませんが、売上高が2,000億円以上の企業で、上位5大製薬会社を除いた6位から15位の企業を中堅企業として紹介します。
    これには、エーザイ株式会社、小野薬品工業、協和キリン、三菱ケミカルグループ、塩野義製薬、住友ファーマ、参天製薬、東和薬品、旭化成、明治HDの10社が含まれます。

  • 質問:
    ジェネリック医薬品メーカーランキング日本1位は?
    回答:

    売上高だけで見ると、沢井製薬が国内1位です。
    しかし、他の指標で見ると、品目数では東和薬品が721品目で1位、営業利益では日医工が1,101億円で1位です。
    これらの情報を基に、「東和薬品」「沢井製薬」「日医工」が国内の3大後発品企業として位置付けられます。

  • 質問:
    日本一の製薬会社は?
    回答:

    売上高、研究開発費の日本一は「武田薬品工業」です。
    世界では売上高13位、研究開発費14位となっています。
    重点領域である消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー、ニューロサイエンス、ワクチンに投資を行っています。