• カナ
    フェキソフェナジン
  • 英語名
    Fexofenadine
  • 化学式
    C32H39NO4
  • 分子量
    501.656 g/mol

フェキソフェナジンの独自性

フェキソフェナジンは商品名「アレグラ」という抗ヒスタミン薬として知られる抗アレルギー薬で、高い効果と安全性を併せ持つ特徴があります。
アレルギー性鼻炎やじんましんの症状緩和に広く使用されています。

速やかな効果発現が特徴で、服用後1~3時間程度で効果が現れ始めるため、症状が出てから服用しても比較的早く効果を実感できます。
また、1日2回の服用で24時間効果が持続するため、朝晩の服用で1日中症状をコントロールできます。
さらに、中枢神経系への影響がほとんどないため、眠気などの副作用が極めて少ないのが特徴です。

フェキソフェナジンの効果

フェキソフェナジンは主に以下のようなアレルギー症状の緩和に効果を発揮します。

  • 鼻症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり
  • 目の症状:かゆみ、充血、涙目
  • 皮膚症状:じんましん、かゆみ

特に、鼻づまりに対する効果が高いことが知られています。
ただし、果汁(特にオレンジジュース、グレープフルーツジュース)と一緒に服用すると、薬の吸収が低下する可能性があるので避けましょう。

フェキソフェナジンと季節性アレルギー対策

花粉症などの季節性アレルギーに対しては、以下のような使用法が効果的です。

  • 予防的な服用
    花粉の飛散開始前から服用を始めることで、症状の出現を抑えたり、軽減したりできます。

  • 症状のピーク時の対応
    花粉の飛散量が多い時期には、医師の指示のもと、一時的に用量を増やすことで症状をより効果的にコントロールできる場合があります。

  • 長期使用による効果
    継続的に服用することで、アレルギー症状の慢性化を防ぎ、QOL(生活の質)の維持* 向上につながります。

フェキソフェナジンと生活環境の改善

薬の効果を最大限に引き出すためには、以下のような生活環境の改善も重要です。

  • 空気清浄機の活用
    花粉やハウスダストを除去し、室内の空気環境を改善します。

  • 寝具のケア
    防ダニカバーの使用や、こまめな洗濯でアレルゲンを減らします。

  • マスクの適切な使用
    外出時はマスクを着用し、花粉やほこりの吸入を防ぎます。

  • 加湿器の利用
    適度な湿度を保つことで、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、症状の悪化を抑えます。

フェキソフェナジンは、その高い安全性と効果から、今後も幅広い年齢層で使用されることが予想されます。
ただし、最適な使用方法は個人によって異なるため、自分に合った使い方を見つけることが大切です。
医師とよく相談しながら、自分に最適な治療法を見つけていくことをおすすめします。

フェキソフェナジン塩酸塩を含有する医薬品

アレグラ120mgの商品画像
販売価格 2,980円~
1錠 134円~

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有効成分
フェキソフェナジン塩酸塩
アレグラ180mgの商品画像
販売価格 3,480円~
1錠 157円~

アレグラ180mgとは アレグラ180mgは、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚のかゆみなどのアレルギー症状を改善するために使用される抗ヒスタミン薬です。 有効成分であるフェキソフェナジン塩酸塩を180mgを含有しています。 アレグラの主な対象となる症状や疾患 アレルギー性鼻炎(花粉症を含む) 蕁麻疹 皮膚疾患に伴うそう痒(...

有効成分
フェキソフェナジン塩酸塩
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アルグレートMとは アルグレートMは、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹などのアレルギー症状を緩和するお薬で、 有効成分としてフェキソフェナジン塩酸塩(第二世代抗ヒスタミン薬)と モンテルカスト(ロイコトリエン受容体拮抗薬)の2つを含有しています。 フェキソフェナジン塩酸塩は、ヒスタミンH1受容体を遮断し、アレルギー性鼻...

有効成分
フェキソフェナジン塩酸塩 モンテルカスト

よくあるご質問(FAQ)

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は何のために使用される薬ですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、アレルギー症状を緩和する薬剤です。
    花粉症によるくしゃみ、鼻詰まり、鼻水、目のかゆみなどの症状を改善します。
    また、蕁麻疹やかゆみなどの皮膚アレルギー症状にも効果があります。
    フェキソフェナジン塩酸塩は抗ヒスタミン薬に分類され、アレルギー症状の原因となるヒスタミンの働きを抑えることで効果を発揮します。
    第二世代抗ヒスタミン薬であるため、従来の抗ヒスタミン薬に比べて眠気が少ないのが特徴です。
    そのため、処方薬や市販薬として、様々な製品が販売され、アレルギー症状の改善に広く使用されています。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩の効果はどのようなものですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、花粉症をはじめとするアレルギー症状の原因となるヒスタミンの働きを抑えることで、くしゃみ、鼻詰まり、鼻水、かゆみなどの症状を改善します。
    第二世代抗ヒスタミン薬に分類され、眠気などの副作用が起こりにくいことが特徴です。
    そのため、眠気が気になる仕事中や車の運転中などの服用に適した抗ヒスタミン薬です。
    副作用が少ないため、処方薬や市販薬として、幅広い製品にフェキソフェナジン塩酸塩が用いられています。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩の副作用はありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、以下の副作用が報告されています。
    【一般的な副作用】
    頭痛、眠気、倦怠感、吐き気、腹痛、下痢、かゆみ
    【まれだが重大な副作用】
    ・ショック、アナフィラキシー:呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅
    ・肝機能障害、黄疸:全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
    ・無顆粒球症、白血球減少、好中球減少:発熱、咽頭痛
    以上以外にも、気になる症状が出た場合は、速やかに担当の医師または薬剤師に相談してください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は花粉症に効果がありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、花粉症に効果があります。
    抗ヒスタミン薬に分類され、アレルギー症状の原因となるヒスタミンの働きを抑えることで、くしゃみ、鼻詰まり、鼻水、かゆみなどの症状を改善します。
    ただし、フェキソフェナジン塩酸塩は症状を一時的に和らげる効果があるものの、花粉症そのものを治す効果はありません。
    また、効果には個人差があるため、症状が改善しない場合は、医師や薬剤師に相談し、適切な治療法を提案してもらいましょう。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は眠くなる副作用がありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、眠くなりにくい抗ヒスタミン薬として知られていますが、副作用として眠気が現れることがあります。
    フェキソフェナジン塩酸塩は脳に移行しにくい第二世代抗ヒスタミン薬に分類されるため、眠気は感じにくいとされていますが、体質によっては眠気を感じる方もいます。
    実際に、0.1~5%の人に眠気が起こると言われています。
    そのため、フェキソフェナジン塩酸塩の服用で眠気を感じた場合は、車の運転や危険な作業を控えてください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩と他の抗ヒスタミン薬との違いは何ですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、第二世代抗ヒスタミン薬に分類され、他の抗ヒスタミン薬に比べて副作用が少ないという特徴があります。
    特に、抗ヒスタミン薬で問題となる眠気の副作用が起こりにくく、仕事や運転など集中力を必要とする場面でも服用しやすい薬剤です。
    フェキソフェナジン塩酸塩は脳に移行しにくいため、眠気の副作用を起こしにくいと考えられています。
    ただし、副作用は個人差があり、0.1~5%の人には眠気の副作用が現れることが報告されています。
    そのため、眠気を感じた場合は、車の運転や危険な作業を控えてください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩の市販薬はありますか?
    回答:

    2024年7月時点で、フェキソフェナジン塩酸塩の市販薬は35種類が販売されています。
    ・DHCアレルギー鼻炎錠FX ・アレキラFX鼻炎錠
    ・アレグラFX
    ・アレグラFXジュニア ・エメロットFXソフトカプセル ・ハリー鼻炎FX
    お子さん向けの製品や、口腔内崩壊錠、他の薬剤を配合したものなど、様々な特徴をもった製品があります。
    ご不明な点は薬局の薬剤師に相談し、ご自身に合った製品を提案してもらいましょう。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩とアレグラは一緒ですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩とアレグラは、以下の違いがあります。
    【フェキソフェナジン塩酸塩】
    アレグラの有効成分です。
    アレグラの特許期間が終了した後に、他の製薬会社が同じ有効成分で販売する後発品の商品名でもあります。
    また、市販薬としても販売されています。
    【アレグラ】
    サノフィ株式会社が販売する先発品の商品名です。
    市販薬も販売されています。
    このように、フェキソフェナジン塩酸塩とアレグラは同じ有効性・安全性をもつ医薬品ですが、成分名と商品名や、先発品と後発品、市販薬という違いがあります。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩の代替薬は何ですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩の代替薬としては、同じ第二世代抗ヒスタミン薬である以下の薬が挙げられます。
    ・エピナスチン
    ・エバスチン
    ・セチリジン
    ・ベポタスチン
    ・オロパタジン
    ・ロタラジン
    ・レボセチリジン
    ・ビラスチン
    ・デスロタラジン
    ・ルパタジン
    これらの薬剤は、フェキソフェナジン塩酸塩と同様に、花粉症などのアレルギー症状に効果があり、眠気が少ないという特徴があります。
    ただし、効果や副作用には個人差があるため、医師や薬剤師に相談して、自分に合った薬を選ぶようにしましょう。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩と併用してはいけない薬は何ですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩に併用が禁止されている薬剤はありませんが、以下の薬剤との併用には注意が必要です。
    ・エリスロマイシン:併用により、フェキソフェナジン塩酸塩の血中濃度が上昇する恐れがあります。
    ・水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム含有製剤:フェキソフェナジン塩酸塩の吸収率が低下し、作用が弱まる恐れがあります。
    ・アパルタミド:併用により、フェキソフェナジン塩酸塩の血中濃度が上昇する恐れがあります。
    以上の薬以外にも、使用中の薬がある場合や新しく薬を使い始める場合は、必ず医師に相談してください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は鼻水に効果がありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は鼻水に効果があります。
    フェキソフェナジン塩酸塩は抗ヒスタミン薬の一種で、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの働きを抑えます。
    花粉症などのアレルギー性鼻炎によって鼻水が過剰に分泌されるのは、このヒスタミンの作用によるものです。
    フェキソフェナジン塩酸塩はヒスタミンの働きを阻害することで、鼻水の分泌を抑え、症状を緩和します。
    ただし、効果には個人差がありますので、服用する際は医師や薬剤師に相談し、指示に従ってください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は他の風邪薬や市販薬と併用できますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩に併用が禁止されている薬はありませんが、以下の薬との併用には注意が必要です。
    ・水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム含有製剤:フェキソフェナジン塩酸塩の吸収率が低下し、作用が弱まる恐れがあります。
    ・他の抗ヒスタミン薬:効果が重複し、副作用が出やすくなるリスクがあります。
    他の薬剤との飲み合わせについては、必ず医師や薬剤師に相談し、指示に従ってください。
    自己判断で薬剤を併用することは危険ですので、注意しましょう。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は食事の前後で服用タイミングが変わりますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、食事の影響を受けにくい薬のため、食前、食後、食間など、いつでも服用できます。
    ただし、フェキソフェナジン塩酸塩の効果を最大限に引き出すためには、毎日同じ時間に服用することが重要です。
    決まった時間に服用することで、飲み忘れを防ぎ、安定した効果が期待できます。
    例えば、朝食後、昼食後、夕食後など、忘れにくいタイミングで服用するのが良いでしょう。
    もし、医師から特定の時間に服用するように指示された場合は、その指示に従ってください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は他のアレルギー症状にも効果がありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、くしゃみ、鼻水、じんましん、湿疹、かゆみなど、様々なアレルギー症状に効果があります。
    フェキソフェナジン塩酸塩は、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの働きを抑えることで、様々なアレルギー症状を緩和します。
    ただし、フェキソフェナジン塩酸塩は、あくまで症状を一時的に緩和する薬剤であり、アレルギーの原因そのものを取り除くわけではありません。
    効果には個人差があり、症状が改善しない場合は、医師や薬剤師に相談し、適切な治療法を検討してください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は年齢によって用量調整が必要ですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、年齢によって用量が異なります。
    また、処方薬と市販薬でも用量が異なります。
    例として、処方薬「アレグラ錠」の年齢別の用量を以下に示します。
    ・成人の場合:フェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2回経口投与します。
    ・12歳以上の小児の場合:成人と同じ用法用量です。
    ・7歳以上12歳未満の小児の場合:フェキソフェナジン塩酸塩として1回30mgを1日2回経口投与します。
    なお、用量は症状に合わせて減量されることがあります。
    製品毎の用量は、薬剤の説明書を確認するか、医師や薬剤師に確認してください。
    必ず医師の指示に従って、フェキソフェナジン塩酸塩を服用してください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩を長期使用した場合、耐性ができる可能性はありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩の長期使用により、耐性ができるという報告はありません。
    フェキソフェナジン塩酸塩を長期間投与しても、効果や安全性に問題がないことが確認されています。
    ただし、効果や安全性には個人差があるため、長期間フェキソフェナジン塩酸塩を使用する場合は、定期的に医師の診察を受け、指示に従ってください。
    効果が認められない場合、漫然と長期に渡ってフェキソフェナジン塩酸塩を使用しないようにしてください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩をアルコールと一緒に服用しても問題ありませんか?
    回答:

    基本的にはフェキソフェナジン塩酸塩とアルコールを併用しても問題ありません。
    フェキソフェナジン塩酸塩とアルコールには、薬物相互作用がないことが確認されています。
    ただし、フェキソフェナジン塩酸塩は眠気を引き起こすことがあるため、アルコールとの併用により眠気が強まる恐れがあります。
    もしフェキソフェナジン塩酸塩を服用中にアルコールを飲む場合は、少量に抑え、車の運転や危険な作業は避けましょう。
    体調が悪化した場合は、すぐに担当の医師や薬剤師に相談してください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩は子どもに安全に使用できますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩は、子どもも使用できますが、剤型によって使用できる年齢が異なります。
    【錠剤の場合】:7歳以上の子どもで、効果と安全性が確認されています。
    【ドライシロップの場合】:6ヵ月齢以上の子どもで、効果と安全性が確認されています。
    なお、6ヵ月未満の子どもでは、フェキソフェナジン塩酸塩の効果と安全性は確認されていませんが、医師の判断によって処方されることがあります。
    その場合は、医師の指示に従ってフェキソフェナジン塩酸塩を使用してください。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩を服用している際に避けるべき食べ物や飲み物はありますか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩を服用中は、以下の3種類の飲み物を避けてください。
    1.グレープフルーツジュース
    2.オレンジジュース
    3.リンゴジュース
    フェキソフェナジン塩酸塩と以上の飲み物を併用すると、フェキソフェナジン塩酸塩の吸収が半分以下になると報告されています。
    フェキソフェナジン塩酸塩は、小腸の細胞膜にあるトランスポーターOATPによって吸収されますが、以上の飲み物はトランスポーターOATPの働きを抑えるため、フェキソフェナジン塩酸塩の吸収率が低下すると言われています。

  • 質問:
    フェキソフェナジン塩酸塩の価格はどれくらいですか?
    回答:

    フェキソフェナジン塩酸塩の価格は、以下の理由から製品や人、購入する店舗によって異なります。
    ・複数の製品が販売されている
    ・医療用医薬品と市販薬の両方がある
    ・医療用医薬品には、先発品とジェネリック医薬品がある
    ・医療用医薬品の場合、加入している健康保険の種類や年齢、1回の処方量によって自己負担額が変わる
    ・市販薬の場合は、店舗により価格が異なる
    例えば、先発品である「アレグラ60mg錠」の薬価は、1錠31円ですが、ジェネリック医薬品の1つである「フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「明治」」の薬価は、1錠23.1円です。
    ※2024年7月時点
    製品毎の価格は、薬局やドラッグストアでご確認ください。