風邪や鼻づまりなどの症状は、日常生活に支障をきたすことが多く、できるだけ早く解消したいものですよね。
しかし、日本の市販薬では効果が弱いと感じる方もいます。
それなら、海外製のSINUTAB COLD(シヌタブ コールド)がおすすめです。
素早く鼻づまりを解消し、その他の風邪の症状を和らげる薬剤として多くの方に利用されています。
この薬剤は眠気を引き起こさない処方が特徴で、日中でも快適に使用できるため、仕事や日常の活動に影響を与えません。
この記事では、SINUTAB COLDの成分や効果、使い方、安全性について詳しく解説します。
SINUTAB COLDとは?
SINUTAB COLDは、風邪やインフルエンザの症状を和らげるために開発された薬剤で、特に鼻づまりや鼻水、頭痛、身体の痛みなどを迅速に和らげることができます。
この薬剤の主な特徴は、「眠気を引き起こさない」という点です。
多くの風邪薬には眠気を引き起こす成分が含まれており、日中の活動に支障をきたすことがありますが、SINUTAB COLDはそうした副作用が少なく、仕事中や運転中などにも安心して使用できるのが利点です。
SINUTAB COLDの特徴と効果
SINUTAB COLDは鼻づまりを緩和し、頭痛や身体の痛み、発熱を抑えることができるため、風邪やインフルエンザの初期症状に特に有効です。
他にも、花粉症や副鼻腔炎などによる鼻や副鼻腔の圧迫感、痛みの緩和にも役立ちます。
主な効果を見てみましょう。
- 鼻づまりや鼻水の解消
- 頭痛や発熱の緩和
- 身体の痛みや副鼻腔の圧迫感の軽減
これらの症状を素早く和らげるため、忙しい日々の中で風邪をひいてしまった時や、花粉症の季節に鼻づまりがひどい場合などに、非常に頼りになる薬剤です。
SINUTAB COLDの成分とその働き
SINUTAB COLDの効果を支えるのは、2つの有効成分です。
それぞれが異なる働きをし、複数の風邪症状に対応するための強力なコンビネーションとなっています。
アセトアミノフェン 500mg
アセトアミノフェンは一般的な鎮痛剤で、風邪やインフルエンザによる頭痛や身体の痛みを和らげる効果があります。
この成分には、脳内で痛みを伝える酵素を抑える働きがあるため、痛みを感じにくくします。
また、発熱を抑える効果もあり、風邪やインフルエンザで発熱している場合に体温を下げてくれます。
アセトアミノフェンの利点は、副作用が比較的少なく、幅広い年齢層や体質の人々に安全に使用できる点です。
ただし、過剰摂取は肝臓に負担をかける可能性があるため、用法用量を守ることが重要です。
フェニレフリン塩酸塩 5mg
フェニレフリンは、鼻づまりや鼻水の緩和に特化した成分です。
この成分は、血管を収縮させることで鼻の粘膜の腫れを軽減し、鼻腔内の通気を良くする作用があります。
そのため、鼻づまりが解消されて呼吸が楽になります。
風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などで鼻が詰まってしまうと、頭痛や集中力の低下などの不快な症状が引き起こされますが、フェニレフリンがその症状を和らげ快適な状態を保ってくれます。
SINUTAB COLDの使用方法
SINUTAB COLDは、必要に応じて適切なタイミングで服用するだけで効果を発揮します。
12歳以上では、必要に応じて4~6時間ごとに1~2錠を服用し、24時間以内に最大8錠まで飲めます。
特に、鼻づまりや頭痛、発熱などの症状が強い時には、定期的に服用することで症状が速やかに緩和されます。
ただし、24時間以内に8錠を超えて服用しないようにしましょう。
また、12歳未満の子どもには使用できないため、注意が必要です。
SINUTAB COLDの安全性と注意点
SINUTAB COLDは安全性が高く、正しい用法・用量を守って使用すれば、ほとんどの人にとって全うな薬剤です。
しかし、以下の点に注意して使用する必要があります。
【保存方法】
- 子どもの手の届かない場所に保管
- 30℃以下の乾燥した暗い場所に保管
【使用上の注意】
- 症状が改善しない、または悪化する場合は医師に相談
- アレルギー反応や皮膚の異常が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師の診察を受ける
- フェニレフリンが不眠症を引き起こす場合があるため、就寝前の服用は避ける
また、特定の病状や薬剤との併用には注意が必要です。
例えば、高血圧や心臓疾患を持っている方、または抗うつ薬や抗ヒスタミン薬を服用中の方は、SINUTAB COLDを使用する前に医師に相談することが推奨されています。
SINUTAB COLDを使用しない方がよい場合
以下のような場合には、SINUTAB COLDを使用しないように注意しましょう。
- 12歳未満の子ども
- アセトアミノフェンやフェニレフリンにアレルギーがある方
- 他のアセトアミノフェンを含む薬剤を服用している場合
- 抗うつ薬や抗ヒスタミン薬を服用している方
これらの条件に該当する場合は、医師や薬剤師に相談し、他の治療方法を探しましょう。
より強力なSINUTAB COLD PLUSも登場!
風邪やアレルギーによる鼻や副鼻腔の症状は、生活に大きな影響を及ぼします。
特に、ひどい鼻水やくしゃみ、副鼻腔の圧迫感が苦しい場合は、とにかく早く症状を改善してほしいですよね。
SINUTAB COLD PLUSは、そのような症状に対応するために特別に開発された薬剤で、強力なトリプルパワーフォーミュラにより、複数の風邪やアレルギーの症状を一度に緩和します。
この薬剤は、長時間にわたる症状緩和効果があり、鼻水や鼻づまりを軽減する他、痛みも和らげてくれます。
SINUTAB COLDより強い効果、素早い効き目を期待している方におすすめです。
SINUTAB COLD PLUSの特徴と効果
SINUTAB COLD PLUSは、風邪やインフルエンザ、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などによる厄介な症状を迅速に緩和する薬剤です。
特に、次の症状に対して効果を発揮します。
- 鼻水
- くしゃみ
- 涙目
- 副鼻腔の圧迫感や痛み
- 頭痛や身体の痛み
- 発熱
SINUTAB COLD PLUSの優れた点は、トリプルパワーフォーミュラによる総合的な症状緩和ができることです。
鼻づまりを解消するフェニレフリンに加え、鎮静作用のあるクロルフェニラミンが含まれており、鼻水やくしゃみ、目のかゆみを和らげます。
このため、鼻風邪やアレルギーの季節でも、快適に過ごすことができます。
ただし、眠気を引き起こす可能性があるため、昼間の使用には注意しましょう。
逆に捉えれば夜に飲めば眠りやすくなるということなので、つらい症状で寝付きにくくなる時におすすめです。
主な効果はこちらです。
- 鼻水やくしゃみの抑制
- 副鼻腔の痛みや圧迫感の軽減
- 身体の痛みや発熱の緩和
これらの効果により、風邪やアレルギーによる不快な症状を素早く軽減し、生活の質を向上させてくれます。
SINUTAB COLD PLUSの成分とその働き
この薬剤の効果を支えるのは3つの有効成分です。
それぞれの成分が異なる作用を持ち、総合的に症状を和らげてくれます。
アセトアミノフェン 500mg
アセトアミノフェンは、頭痛や身体の痛みを和らげ、発熱を抑える効果があります。
SINUTAB COLDと同様に、痛みの原因となる酵素を抑えることで症状を軽減します。
フェニレフリン塩酸塩 5mg
フェニレフリンは、鼻の粘膜を収縮させることで鼻づまりを解消します。
鼻風邪や副鼻腔炎による呼吸のしづらさ改善してくれます。
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2mg
クロルフェニラミンは鎮静性抗ヒスタミン薬であり、鼻水やくしゃみ、涙目などのアレルギー症状を抑えます。
また、夜間に服用することで安眠をサポートする効果も期待できます。
SINUTAB COLD PLUSの使用方法
SINUTAB COLD PLUSは、12歳以上の場合、4~6時間ごとに1~2錠を服用し、24時間以内に最大8錠までとしてください。
症状が特に強い場合は、一定の間隔で服用することで症状が速やかに軽減します。
SINUTAB COLD PLUSは特に就寝前の使用がおすすめです。
クロルフェニラミンの鎮静効果により眠りやすくなり、翌朝までに症状を緩和してくれます。
SINUTAB COLDとコンタックとの比較
SINUTAB COLDは、風邪による鼻づまりや頭痛、発熱などの症状を緩和するために特化した薬剤ですが、日本の風邪薬と比べてどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、日本で有名どころである「新コンタックかぜ総合」との比較を行います。
有効成分と作用の違い
SINUTAB COLDは、パラセタモールとフェニレフリンという2つの有効成分を含んでいます。
これに対して、新コンタックかぜ総合には6つの有効成分がバランスよく配合されています。
SINUTAB COLDは主に解熱と鎮痛に焦点を当てており、鼻づまりや頭痛、発熱などの緩和に即効性を発揮しますが、新コンタックかぜ総合はより広範な風邪の症状に対応する設計です。
例えば、デキストロメトルファンという鎮咳剤が含まれており、せきやたんに対する効果も期待できるため、風邪の諸症状に包括的な効果を発揮します。
また、両者の違いとして、SINUTAB COLDには2つの成分に絞られている分、副作用のリスクが少なく、短期間での使用に適しています。
一方、新コンタックかぜ総合は6つの成分が配合されているため、様々な症状に幅広く対応できる反面、眠気などの副作用の可能性も多少高まることがあります。
使用頻度と持続性の違い
SINUTAB COLDは通常、症状が出た際に1日約3~4回服用しますが、新コンタックかぜ総合は1日2回の服用で長時間にわたり効果が持続します。
朝晩に服用するだけで日中の活動を邪魔せず、症状をコントロールできる点がメリットでしょう。
忙しい方にとっては、少ない服用回数で長時間効果が続くのは嬉しいですね。
成分の安全性と眠気の影響
新コンタックかぜ総合は、眠気を抑えるためにd-クロルフェニラミンを使用しています。
そのため、従来の鎮静性抗ヒスタミン剤よりも眠気が少なくなるとされていますが、個人差があり、一定の眠気を感じる可能性があるようです。
一方、SINUTAB COLDには眠気を引き起こす成分が含まれていないため、日中でも安心して服用できます。
特に運転や仕事中に服用する場合、眠気の有無は重要な要素です。
まとめ
海外の風邪薬を試してみたいなら、人気の高いSINUTAB COLDはおすすめです。
シンプルな処方ながらも風邪の主な症状に対して素早く効果を発揮し、短期間の症状緩和に適した薬剤と言えます。
一方、今回比較した新コンタックかぜ総合は、複数の成分による総合的な症状緩和を目指しており、長時間の持続効果が欲しい場合や、せきやたん、鼻水など広範な症状を同時に治療したい場合に適しています。
自分の体質や欲しい効果を分析すれば、より自分に合った風邪薬が見つけられるでしょう。