活性型ビタミンD3

活性型ビタミンD3の種類

活性型ビタミンD3は、体内でカルシウムの吸収や代謝を調節する役割を持つ薬です。
小腸でカルシウムの吸収を促進させることで、骨粗鬆症や骨折などのリスクを減らすことができます。
他にも、ビタミンD欠乏症の改善であったり、慢性腎不全に伴う二次性副甲状腺機能亢進症の治療、低カルシウム血症の改善 などに使われます。

活性型ビタミンD3の商品は以下の通りです。

  • エディロール
    エディロールが出てきたことで、従来の薬より高い骨折予防ができるようになりました。

  • アルファロール ワンアルファ
    散剤や内用液もあるため、嚥下機能の低下した患者が服用しやすい特徴があります。

  • ロカルトロール
    副甲状腺機能低下症や慢性腎不全などによって起こる低カルシウム血症などにも処方されます。

  • フルスタン ホーネル
    主に続発性と呼ばれる副甲状腺機能亢進症や副甲状腺機能低下症などに処方されます。

活性型ビタミンD3の効果を高める工夫

活性型ビタミンD3の効果をさらに引き出すためには、以下のような点を意識すると良いでしょう。

  • カルシウムの適切な摂取
    活性型ビタミンD3はカルシウムの吸収を促進するため、適切なカルシウム摂取が重要です。
    食事やサプリメントでカルシウムを補給しましょう。

  • リンの摂取管理
    リンの過剰摂取はカルシウムの吸収を妨げる可能性があります。
    加工食品や清涼飲料水の過剰摂取に注意しましょう。

  • 適度な日光浴
    皮膚でのビタミンD合成を促進するため、適度な日光浴を心がけましょう。
    ただし、日焼けには注意が必要です。

  • バランスの取れた食事
    ビタミンDを含む食品(魚類、卵黄など)をバランスよく摂取しましょう。

副作用と対策

活性型ビタミンD3の主な副作用には以下のようなものがあります。

  • 腎機能障害
    非常に稀ですが、高カルシウム血症が持続すると、腎機能に悪影響を及ぼす可能性があります。
    定期的な腎機能検査が必要です。

  • 胃腸障害
    吐き気、胃痛、便秘などが起こることがあります。
    症状が持続する場合は医師に相談しましょう。

活性型ビタミンD3と他の栄養素の関係

活性型ビタミンD3の効果は、他の栄養素とも密接に関連しています。

  • マグネシウム
    マグネシウムはビタミンDの活性化に必要です。
    適切なマグネシウム摂取を心がけましょう。

  • ビタミンK
    ビタミンKはカルシウムの骨への取り込みを助けます。
    緑黄色野菜などから摂取しましょう。

  • ビタミンA
    過剰なビタミンA摂取はビタミンDの作用を妨げる可能性があります。
    サプリメントの併用には注意が必要です。

  • 亜鉛
    亜鉛もビタミンDの代謝に関係しています。
    適度な亜鉛摂取を心がけましょう。